

たとえば、猫では白血病ウイルスやエイズウイルス感染で貧血になってきますし、また犬猫問わず最近特に多いのは癌に関連した貧血でしょう。
脾臓や肝臓などの大きな癌の手術をしたときには出血量が多く、輸血が必要になりますし、抗癌剤治療をおこなえば、骨髄抑制という状態になり貧血になってきますので、やはり輸血が必要になる場合が多くあります。
供血犬、供血猫により血液が手に入らない動物病院ではやむを得ずあきらめることも多々あります。
日本では血液不足により年間数千頭の命が消えています。

これはあくまで飼育者同士のボランティア精神に基づくもので、みなさんのご理解・ご協力があって初めて成り立つ制度です。
また登録により100%輸血がおこなわれることを保障するものでもありません。
万が一、自分のペットが病気になったときに輸血ができるように、また同じペットを飼うものして病気の子を救いたい!という方も、ぜひご参加ください。

活動を通して少しでも生きられる可能性があるのであれば、全力で取り組みたいと考えています。